思うこと

親父は人の役に立つことをするのが好きで、無料奉仕作業とか
一銭にもならないことを平気で楽しそうに行う。
ほんと、見習わなきゃいけないことだと思ってる。


でも、たまに無理しすぎて死にそうになったこともある。
去年の話だけど、地元のお祭りでスピーカーと自家発電機を用意し、地元だからか普段以上に頑張ったらしい。
その時、どこに居たのか詳しくは分からないけど、
排気がうまくいかず大量に一酸化炭素(かな?)
を吸い込み意識不明で運ばれたらしい。


らしいというのは、今日までそういうことがあったのを
知らなかったから。


いつも以上に、
「バカじゃん!命無くなったらどうするんだよ!
そんなんで死んだら俺は葬式行かないから」

と冷たく言ってしまった。


口にすることは平気で嘘をつく。
そんな話をよく聞くけど、その通り、行かないわけが無い。
誰よりも一番親父を尊敬して生きてきたから親父が居ない
現実は想像できない。


もう今年9月で69歳になる。
俺は26歳、友達の親父とかは50代なんだけど、
俺の親父はもう先も長くない、と思う。
元気すぎるから思いたくないけど。


でも、でも、死ぬ間際にはココに書いていたことを
プリントして知らない間にしていたことを伝えたいと思う。


ま、そのことを何度も思っては居るけど、ねも家は
みんな丈夫だから・・・。


親孝行を最近から始めたのもそのせい。
みんなやっている親父と二人きりで飲みに行きたい。
飲みは好きじゃないけど、ようやくお酒(日本酒)を
飲めて味が分かるようになったから。


なんて書いたことを全部現実でやらなきゃな。


なんか何を言いたいかよく分からなくなったけど、
孫を可愛がる姿を見て、親の愛情が大きかったってのが
分かったから今まで以上に大切にしていきたい、そう思った。